これまで使っていたMacBook Pro late2016をMacBook Pro late 2018にアップグレードしてArduinoでプログラムを書き込もうとしたところ、
exec: “python”: executable file not found in $PATH
と出るようになってしまいました。ターミナルでpython -Vと打っても、見つからないと言われ、試しにpython3 -Vと打ったところ、正常な返答がありました。ここで、/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.9/binにpythonという名前でリンクを作成したんですが、ターミナルでは正常な返答があっても、Aruduinoでコンパイルしたところ同じエラーでダメでした。この記事はそれを治す方法です。Googleで検索をかけたところ、
が見つかったので大いに参考にさせてもらいました。
治し方
ターミナルを開いて、
sed -i -e 's/=python /=python3 /g' ~/Library/Arduino15/packages/esp32/hardware/esp32/*/platform.txt
この1行を実行します。これで、コンパイル時の設定ファイル中のpythonという文字列を全てpython3に置き換えました。
これで治ればいいのですが、自分の場合は
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun
っていうエラーも出てしまったので
xcode-select --install
でxcode-selectをインストールしました。これで上手く行くと思います。