導入
去年、Mac Pro 2006を買ったのですが、使い道がなかったのでとりあえずEl Capitanを入れてみました。本当はClover Bootloaderを使用しようと思ったのですが、rEFItとレガシーブートの相性が悪く上手くいきませんでした。
方法
pikifyを使用しました。あと、だいぶ曖昧です。
1. MacOS LION等を起動する。
2. ここからダウンロードできるPikifyAppV1-9.zipをダウンロードし、解凍して出てきたInstall Piked OS X El Capitan.appとEl CapitanのインストーラをMac Proに移動する。
3. El Capitanのインストーラをアプリケーションフォルダに移動する。
4. Install Piked OS X El Capitan.appを起動する。
5. インストーラの導入先パーティションを選択する。インストール予定のパーティションと同様のパーティションで可
自分の場合は一つのHDDを2つのパーティションに区切って先頭をLION、後方をEl Capitanにしたが、後方パーティションにインストーラを入れても起動できなかった。そのため、USBメモリを選択した。
6. インストーラを起動する。
7. インストーラが起動したらターミナルを開いてdate 0115124517
と入力し実行する。(参考)
8. その後インストーラに戻り、通常と同じ様にインストールする。(言語が英語になっているが)
9. 通常どおり再起動する。
10. セットアップを行う。
以上です。自分はこの後PikifyAppV1-9.zipに含まれるpikify.pkgを実行しましたが、やらなくても大丈夫だったような気がします。
その後
インストール後はrEFItが起動せずにEl Capitanが起動するようになってしまうので、再起動時に Optionキー長押しとかでLIONを起動し、再びenable.shを実行すればrEFItが再起動時に必ず起動するようになります。
あとは、アップデートを実行すると、boot.efiが上書きされたりSPIが有効になったりして面倒なので気をつけてください。