導入
チャレンジタッチを分解して見るとわかると思いますが、メインボード、カメラ、ボタンの基盤、バッテリー、ディスプレイくらいしか部品がなく、非常に少ないです。チャレンジタッチの難点としてスペックが低いこと以外に、デザインがダサくベゼルがめっちゃ太いってことがあります。そこで、ケース(筐体)を3Dプリンターで自作してみようと考えました。
筐体の設計
落下したときの衝撃吸収のことなど全く考えず、スリム化することだけを考えて設計しました。できたのはこんな感じです。↓(STLファイル)
裏には磁石でつくような専用マウンタの穴を用意してあります。電源ボタン部分はちょっと大きめに作って押しやすいようにしてあります。
本体の改造
とりあえず分解して(改造したのが昔すぎてどうやったのか忘れてしまった)、部品ごとにします。スペーサーを接着剤でディスプレイの裏に固定し、そこにネジでメイン基盤を固定しました。メイン基盤は左上上部から20mmの部分、ボタン類がついた基盤は右上から65mmの部分に取り付けしました。(グルーガンで固定するだけでも全然いいと思う) 放熱のことを考えてメイン基板とディスプレイの間に熱伝達シート?をつけて、ディスプレイ経由で放熱できるようにしました。バッテリーはグルーガンでディスプレイに接着しました。カメラは両面テープでボタン基盤上に固定しました。ディスプレイの角あたりに穴が空いた金属製の出っ張りがありますが、ペンチでカットしました。
あとは、ケースにうまい具合にはめ込んで終了です。
使用感
角が立ってて痛いです。あと、チャレンジタッチ自体の使い道がないです。デザイン自体は悪くない気がします。