メタルラック・スチールラックの棚(後付け)を3Dプリンターで作成する(高耐荷重)

投稿者: | 2月 15, 2023

注意

改良版を作成しました。こちらの記事を参考にしてください。

【改】メタルラック・スチールラックの棚(後付け)を3Dプリンターで作成する(高耐荷重)

導入

私の部屋はアイリスオオヤマのメタルラックを導入したのですが、微妙に棚が足りなかったので自分で追加することにしました。ルミナスの後付け棚も存在しますが、高級なので3Dプリンターと木板を使用して自分で作成することにしました。

ルミナスの後付け棚の構造(ルミナス公式ページから)

作成した部品を使ってできた棚はこんな感じです。

3Dモデルの設計

単純に棚を追加するだけでなく真ん中に支柱も使用したため合計3タイプ(右、左、中央)を設計しました。中央の支柱は余ったメタルラックの部品を使っています。ルミナスの後付け棚を参考にしつつ3Dプリンターでも十分な強度が出るようにしました。壊れるたびに再設計を繰り返して現在はこの形となっています。

割れてしまった例

以下は完成したものです。なお、いずれも25mm用です。

これらのモデルを参考にした(もしくはそのまま)ものを他のサイトに載せる場合は、このサイトのリンクを貼ってほしいです。私的利用はご自由にどうぞ。販売はしないでほしいです。

左右↓

中央↓

ストッパー(スリーブ)↓

また、中央の支柱を立てるためのパーツ↓

自分でカスタムしてフックなどを作りたい人もいると思うので、基礎となるリング部分だけのも上げておきます。

使用方法

木板を切って、そこに上のパーツをねじ止めすることで棚が作成できます。自分は2つの板を組み合わせて一つの板にしたため、接続用に下部に板が一つついています。こんな感じです↓

木板の接続方法(端)
木板の接続方法(中央)

中央の支柱を立てるためのパーツは適当にぶっ刺して使います↓

中央の支柱の使い方

使用感

圧倒的低コスト(多分一段500円くらいかな)で作成できるのでいいです。耐荷重は今の使用環境から考えて一つあたり5kg~10kgな気がします(責任は取れません)。

後日談

2ヶ月くらいは問題なく使用できていましたが、その後割れてしまいまいました。と、言うことで改良版を作成しました。

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