はじめに
ちょうど3台揃っていてintel vProも使用可能なのでProxmoxでクラスタを作ろうと思いました。Dell OptiPlex 9060Mの取り付け可能なストレージは、NGFF(M.2のSATA)と2.5インチSATAの2つがあります。しかしながら、手元に16GBのOptaneメモリ(ほぼNVMe)が3枚ちょうど余っていたので、これをつけたいです。調べるとNGFFの端子に実はPCIeが結線されていて、改造BIOSを焼けばNVMeが使えるとのことだったので、試してみました。
参考文献
Win-Raid Forum「Need help with Dell optiplex 9020M nvme added module」
TachyTelic.Net「Install and boot from an NVMe SSD on a Dell OptiPlex 9020, 7020 or 3020」
最新BIOSへのアップデート
初めに最新のA19にアップデートします。
バックアップ
ミスしたときに戻せるようにROMライターを使ってバックアップを取っておきます。
基板には2つのフラッシュがあります。
SPI1:MXIC 25L3273E、32 Mbit(4MB)
SPI3:MXIC 25L6473E、64 Mbit(8MB)
CH341 MinProgrammerとAsProgrammerを使いました。一応CMOS電池を抜いてバックアップを行いました。
サービスモードで起動
電源を切った状態でジャンパーピンの接続を変えます。PSWDのところをジャンパを中央のSERVICE_MODEのところに差し替えます。この状態で起動すると、パスワードがリセットされるという警告文と、サービスモードであることの警告文が表示されます。そのままF1を押してWindowsを起動させます。
必要物のダウンロード
Intel ME System Tools v9.1 r7(自鯖ミラー)
BIOSを焼くのに使用します。
9020M改造BIOS(自鯖ミラー)
Win-Raid Forumで配布されているものです。
書き込み
管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、先程ダウンロードしたファイルの
Intel ME System Tools v9.1 r7\Flash Programming Tool\WIN64
に移動します。そこで、
fptw64.exe -bios -f ダウンロードしたBIOSファイル
で書き込みを行います。
初回起動
再起動すると、BIOSが起動すると思います。そこで、本体に書かれているサービスタグの入力を行ってください。その状態後電源を切って、ジャンパーピンの位置を元に戻します。これでBIOSの書き込みは完了です。
改造BIOSの挙動
改造後もM.2スロットにNVMeを挿しても、System InformationのPCI Infomationには表示されません。しかしながら、Boot Sequenceではしっかり認識されていることが確認できます。

おわりに
このOptaneメモリ上にProxmoxを入れました。vProも使用できてかなりいい感じです。






