OpenWrtなBuffaloのルータをスイッチングハブとして使う方法

投稿者: | 3月 19, 2022

OpenWrtをインストールしようと考える人なんて、ネットワークつよつよな人がほとんどだと思いますが、自分はこれで詰まったりしたのでやり方を書いておきます。
いろいろな方法がありますが、一番楽だった方法です。
ちなみに今回の環境はWZR-900DHP2、OpenWrt21.02です。

方法

下準備

1. ルータのLAN側(黒い方)に有線LANを挿し、もう片方をパソコンに挿す
2. ブラウザでhttp://192.168.1.1にアクセスする。
3. ログインする
4. NetworkのタブのInterfacesを開く

DHCPの設定

5. LANのEditを押し、ProtocolをDHCP clientに変更する。

6. Switch protocolを押す。
7. DHCP Serverのタブを開く
8. Ignore interfaceのチェックを付ける

FireWallの設定

9. Firewall Settingのタブを開いて、unspecifiedを選択する。

10. Saveを押す
11. WANに関して9、10を行う

ブリッジの設定

12. Deviceのタブに移動してbr-lanのConfigureを押す
13. Bridege portsでSwitch VLAN:”eth0.2″(wan, wan6)にもチェックを付ける

14. Saveを押す。
15. Save&Applyの横にあるApply unchekedを押し、Apply unchekedを押して適用する。この際にMACアドレスを少し覚えていたほうが後々楽かも
これでスイッチングハブ化は完了です。

LuClへのアクセス方法

スイッチングハブ化すると、DHCPサーバから自動的にIPアドレスが割り振られるので、192.168.1.1以外のIPアドレスとなり、LuClにアクセスできなくなります。そのため、MACアドレスをもとにどのIPアドレスが割り当てられたか探します。

16. 同一ネットワークにPCを接続する
17. Advanced IP Scannerやルータ(DHCPサーバ)のIP割当情報を使って、該当するMACアドレスを探して、IPアドレスを知る (ここでMACアドレスを使う)
18. ブラウザでそのIPアドレスにアクセスする

これで、LuClにアクセスできるはずです

USBが搭載されている場合はNASとして使ったり、VPNのサーバとして使ったり、PHP等をインストールして使ったりと、いろいろな使いみちがあると思います。

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